2019 年 2019 巻 12 号 p. 3-7
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次世代のエネルギーとして水素を利用する「水素社会」を目指して、世界各国で技術開発が進められている。実現には、大量の水素を安全・安価に製造、輸送、貯蔵する仕組みが必要だ。このために求められるのが水素の液化で、効率的な冷凍技術の開発が待たれている。水素社会を実現するキーテクノロジーの1つと期待される「磁気冷凍」の研究に挑むのが、物質・材料研究機構(NIMS)の西宮伸幸NIMS 招聘研究員が率いる研究チームだ。産業界も巻き込み、10年計画で液体水素の供給の基盤技術を確立しようとしている。
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