脳卒中
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症例報告
出血発症もやもや病に対する血行再建術後,recipientに用いた中大脳動脈皮質枝の分枝上に生じたde novo aneurysmより再出血を来した1例
栗本 太志小島 隆生高須 俊太郎波多野 範和辻内 高士青木 恒介椎名 諭鈴木 善男
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2009 年 31 巻 2 号 p. 100-104

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抄録
出血発症のもやもや病症例において,再出血は予後増悪因子とされている1).異常血管網にかかる負荷を,側副血行路を増やすことで軽減し,再出血を予防するため,血行再建術が行われる1)2)が,本邦でも,Japan Adult Moyamoya Trial(JAMT)にて有効性を検討中3)である.
本症例は,脳室内出血で発症し,両側の直接及び間接血行再建術を施行したが,その4年後に脳出血を来たした.片側の浅側頭動脈(STA)-中大脳動脈(MCA)吻合部から離れた中大脳動脈皮質枝上に,生じたde novo aneurysmが出血源であると思われた.これに対し,神経内視鏡手術と血管内治療を用いて効果的に治療しえた一例を報告する.
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© 2009 日本脳卒中学会
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