脳卒中
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岩手県におけるも膜下出血の発症情況
昭和55年と平成4年の比較
大間々 真一鈴木 倫保久保 直彦小川 彰樋口 紘
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1999 年 21 巻 2 号 p. 219-224

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抄録
岩手県におけるくも膜下出血の発症状況について,昭和55年と平成4年の脳卒中登録の結果を比較検討し,発症率,発症状況,転帰を比較検討した.
発症率:人口十万対発症率で比較すると,昭和55年は19.9人,平成4年は19.7人であった.年代別発症率では男性すべての年代で減少し,女性では80歳以上の高齢者を除き減少した.
原因:くも膜下出血の原疾患のうち破裂脳動脈瘤の割合は,昭和55年が66.5%,平成4年が69.9%であった.原疾患が不明瞭なものを除外すると,両年とも95%以上であった.
来院時意識:両年の来院時意識に有意差は認めなかった.高齢者の来院時意識は重症例が多い傾向にあった.
転帰:致命率は昭和55年の29.5%,平成4年の41.5%と有意に増加した.年代別転帰では高齢者ほど致命率が高値であった.
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© 一般社団法人 日本脳卒中学会
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