脳卒中
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主幹脳動脈病変例における脳循環予備力障害と大脳白質病変,無症候性脳梗塞の進展
横田 千晶長谷川 泰弘峰松 一夫山口 武典
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1999 年 21 巻 2 号 p. 225-231

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抄録
主幹脳動脈に有意狭窄性病変を有する症例の脳循環予備力障害の有無を,acetazolamide (ACZ)負荷SPECTにて判定し,脳循環予備力障害と大脳白質病変,無症候性脳梗塞病巣の発現・進行との関連を調ベた.脳虚血症状を呈した一側性病変例で,ACZ負荷SPECTとMRIを施行しえた90例(年齢64±8歳)を対象とした.その結果,脳循環予備力障害の有無とMRI上の白質病変の重症度および無症候性脳梗塞病巣の有無との間には,有意な関連はなかった.MRIを再検しえた非再発生存例37例(予備力障害あり群21例,なし群16例,平均追跡観察2.8年間)の分析より,脳循環予備力障害が白質病変の進行や無症候性脳梗塞病巣の発現を促進するという証拠は得られなかった.
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© 一般社団法人 日本脳卒中学会
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