日本血管外科学会雑誌
Online ISSN : 1881-767X
Print ISSN : 0918-6778
講座
腹部大動脈瘤に対する開腹および後腹膜アプローチ
保科 克行
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ジャーナル オープンアクセス

2019 年 28 巻 1 号 p. 57-62

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抄録

腹部大動脈瘤に対するOpen Surgical Repair症例は,このステントグラフト時代においても第一選択であることに変わりはない.手技の熟練度を上げるには多くの引き出しをもつことが重要であり,瘤へのアプローチも開腹および後腹膜ともに熟知しておくべきである.本稿では両アプローチについて,具体的な手技・コツ・落とし穴,またその成績に関する報告を含めて述べた.

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