ごみの有料化と並んでごみの分別も進んでいる。市町村の施策にそった分別が正しく行われるかどうかは住民のモラルにかかっているが、行政と住民の間で調整的な役割を果たすのは、任意団体としての自治会(町内会)である。 中核市を対象としたアンケート調査結果等から、ごみの収集はステーション方式が多いがその管理は自治会に任されていること、自治会に加入していない者のごみについても同様であるが行政から特に経済的支援がないことなどが明らかとなった。 自治会加入率の低下や役員人材不足が懸念される中、何らかの支援が必要ではないかと考える。