日本獣医師会雑誌
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日本小動物獣医学会誌
Ⅳ型類皮腫洞が頸部に認められたミニチュア・ダックスフンドの1例
中本 裕也, 長谷川 大輔, 酒井 洋樹, 小澤 剛, 植村 隆司, 長谷 生子, 松永 悟, 中市 統三
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キーワード: 犬, 類皮腫洞, MRI
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2010 年 63 巻 12 号 p. 941-944

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抄録
3歳齢の雌のミニチュア・ダックスフンドが突然の四肢の起立困難を主訴に来院した. 神経学的検査では,四肢における姿勢反応および脊髄反射の異常が認められた. MRI検査では,C4-5背側領域にT2強画像で低信号,T1強調画像で等信号,造影剤によってリング状に増強される腫瘤性病変が認められた. また,腫瘤性病変は皮膚の陥入部と交通していた. 腫瘤性病変は外科的に摘出され,病理組織学的検査によって類皮腫洞と診断された. 以上のことから,本症例はⅣ型類皮腫洞と診断された. ミニチュア・ダックスフンドにおける類皮腫洞の報告は認められないため,本症例はミニチュア・ダックスフンドにおける初めてのⅣ型類皮腫洞の症例報告である.
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© 2010 公益社団法人 日本獣医師会
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