日本獣医師会雑誌
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免疫クロマト法による犬パルボウイルス抗原検出キットの作製とその有用性の検討
山口 良二小林 行治内田 和幸吉森 良太郎永延 清和高山 勝好高山 野火子吉野 智子立山 晋
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2000 年 53 巻 12 号 p. 821-824

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抄録
糞便中の犬パルボウイルス (CPV) 抗原を検出する単クローン抗体を用いた免疫クロマト法 (ICA) を開発した.このキットはCPV2型と亜型2a型, 2b型にほぼ同様に反応し, 犬に感染する他の主要なウイルスには反応しなかった.感染実験犬6頭の糞便中CPV抗原を検出するために, ICAとあわせてHA, ELISAを実施して比較したところ, 同様な抗原検出が可能であった.このことから, 本キットの臨床上の有用性が示された.
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