Journal of Veterinary Medical Science
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ELISAによるトリ白血病ウイルス(ALV)抗原の検出とウイルス分離法への利用及びSPF鶏における内在性ALV抗原発現の検討
塚本 健司日原 宏甲野 雄次
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1991 年 53 巻 3 号 p. 399-408

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抄録
ウサギ抗ALV血清を用いたELISAによるALV抗原検出法を開発した. 本法ではA, B及びE亜群のALVに共通な抗原が検出され, その検出限界は, 蛋白質量で0.4ng, 感染価で103であった. 次に本法のウイルス分離法への利用を検討した. ウイルス感染価測定に要した日数は, 培養液中に出現するALV抗原をELISAで検査した場合は7日間であったのに対し, RIF試験では, 細胞を3代継代後で, 19日間であった. 培養後ELISAを用いたこのALV分離法は, 簡便, 迅速且つ多検体処理可能な点でRIF試験より優れていた. 今回開発したALV抗原検出法及びウイルス分離法を用い, 当支場で維持している4系統のSPF鶏における内在性ALV抗原及び内在性ウイルスの発現状態を検討したところ, 2系統で内在性ALVの高率な発現が確認された.
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