Phosphate-Dependent Anti-Vibrio parahaemolyticus Activity in Neritid Gastropod Molluscs

H. Norichika KUMAZAWA; Tetsuko MICHINO; Kaoru TAKADA; Hideo MORIHARA; Norio KONDO; Yasuhiro KAWASAKI; Takahiko TANIGAWA

doi:10.1292/jvms.53.955

アマオブネガイ科巻貝類のリン酸依存性抗腸炎ビブリオ活性(短報)

熊澤教眞, 道野徹子, 高田薫, 森原秀雄, 近藤典男, 川崎康広, 谷川孝彦

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ジャーナルフリー

1991 年 53 巻 5 号 p. 955-956

DOI https://doi.org/10.1292/jvms.53.955

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抄録

イシマキガイとアマガイの軟体部乳剤からリン酸イオンの存在下で3%NaCl加BTB寒天培地上における腸炎ビブリオの増殖を阻止する活性が検出された. この抗腸炎ビブリオ活性はサザエ, クロアワビ, テングニン, マダコ, ミズダコ, シマメイカでは低レベル, アマオブネ, マガキ, アカガイ, ミミイカ,ホタルイカでは検出限界以下であった. この活性は易熱性で酸とアルカリに耐性であった.

責任著者(Corresponding author)

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