Journal of Veterinary Medical Science
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Babesia rodhaini感染にともなう抗体産生能の低下
足立 幸蔵河野 宏牧村 進
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1993 年 55 巻 1 号 p. 189-190

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抄録
B. rodhaini感染実験を行い, 寄生率及びマウスの脾蔵における抗体産生細胞数(プラーク形成法による)の推移を観察し, 両者の関連性について検討した. 感染後4日目以降, 寄生率が上昇したのに対して, 抗体産生細胞数は減少した. 両者の間に負の相関(p<0.01)がみられ, B. rodhaini感染症においても免疫低下が起ることが明らかとなった.
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© 社団法人 日本獣医学会
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