Tumors in Domestic Animals Examined during a Ten-Year Period (1980 to 1989) at Miyazaki University

Mina ROSTAMI; Susumu TATEYAMA; Kazuyuki UCHIDA; Hiroshi NAITOU; Ryoji YAMAGUCHI; Hiromitsu OTSUKA

doi:10.1292/jvms.56.403

Journal of Veterinary Medical Science

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宮崎大学における10年間(1950～1959年)の家畜腫瘍(短報)

/ 立山晉, 内田和幸, 内藤裕司, 山口良二, 大塚宏光, Hiromitsu OTSUKA

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ジャーナルフリー

1994 年 56 巻 2 号 p. 403-405

DOI https://doi.org/10.1292/jvms.56.403

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抄録

1980年から1989年の10年間に宮崎大学で検索された家畜腫瘍材料,2,907例中486例(16.1%)に腫瘍が認められた.今回の検索では,イヌの腫瘍が特に多かった.犬猫などの小動物では,皮膚および乳腺の腫瘍が多く,ウシでは白血病や中皮腫等が比較的多かった.今回の検索では,過去の本大学の調査と比較して,より多くの家畜腫瘍が収集・検索されたが,腫瘍の発生動向に大きな変化は見られなかった.