可視化情報学会誌
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フェムト秒X線シングルパルスによる液中試料高分解能イメージング技術の開発
木村 隆志
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2020 年 40 巻 159 号 p. 26-28

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抄録

 X線による顕微イメージングは,X線の持つ短波長性と高い透過性を活かして,材料や生物試料の構造を、内部情報も含めて高分解能に観察する手段として利用されている.本研究では、X線自由電子レーザーのフェムト秒シングルパルスを利用した液中試料の高分解能顕微イメージング技術の開発を行った。集光したX線自由電子レーザーによる計測では、試料のみならず溶液試料ホルダ自体も大強度のX線照射により破壊されてしまう。そこでX線自由電子レーザーでの液中試料の効率的な計測を実現するために、コヒーレント回折イメージング用の高集積度溶液試料ホルダを新たに開発した。兵庫県播磨のX線自由電子レーザー施設SACLAでの実験により、開発した溶液試料ホルダを利用しての液中ナノ粒子構造の高分解能イメージングに成功した。

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© 2020 社団法人 可視化情報学会
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