溶接学会全国大会講演概要
平成30年度秋季全国大会
会議情報

三点曲げ試験片の逆曲げ後のCTOD破壊靱性に関する実験的調査
*萱森 陽一北野 萌一川畑 友弥
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 296-297

詳細
抄録
き裂先端開口変位(CTOD)による溶接部の破壊靱性試験法には、溶接残留応力のある評価部に一様な疲労予き裂を導入するための手法として、逆曲げが認められている。しかし、逆曲げ水準と疲労予き裂長さを適切に管理するための条件は、未だ明確になっていない。本研究では溶接構造用鋼の三点曲げ試験片を対象に、逆曲げと疲労予き裂の条件が低温破壊靱性に及ぼす影響を実験により調査した。
著者関連情報
© 2018 社団法人 溶接学会
前の記事 次の記事
feedback
Top