溶接学会全国大会講演概要
平成30年度秋季全国大会
会議情報

Vノッチ試験片の計装化シャルピー衝撃試験による破壊靭性評価法の提案
*出口 涼介高嶋 康人半田 恒久崎本 隆洋南 二三吉
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 294-295

詳細
抄録
前報で提案した手法を用いて計装化シャルピー試験結果から破壊靭性値を予測し,その有効性を検討した。引張強さ490 MPa級および690 MPa級構造用鋼を用いて,脆性破壊を生じる温度で計装化シャルピー衝撃試験と静的破壊靭性試験を実施した。計装化シャルピー衝撃試験の脆性破壊発生荷重を用いて推定した破壊靭性値は,破壊靭性試験で得られた結果とよく対応した。
著者関連情報
© 2018 社団法人 溶接学会
前の記事 次の記事
feedback
Top