溶接学会全国大会講演概要
平成30年度秋季全国大会
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熱収縮法による複数パスの溶接変形解析
*村上 寛企寺崎 健前田 義尚
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p. 334-335

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抄録
大型溶接構造物の組み立て精度向上のために,構造物の溶接変形を高精度かつ短期間で予測する手法が求められている。本研究では,溶接部の収縮ひずみに着目した熱収縮法による複数パスの溶接変形解析手法を開発し,ビードオンプレート溶接に適用した。変形量は従来手法である熱弾塑性解析と同等の精度を確保できた。加えて,計算時間は従来手法の1/350となった。
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© 2018 社団法人 溶接学会
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