溶接学会全国大会講演概要
2021年度春季全国大会
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溶接時の柱状晶凝固成長簡易解析手法の開発
*前田 新太郎麻 寧緒生島 一樹柴原 正和
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会議録・要旨集 認証あり

p. 34-35

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抄録
高温割れは溶接施工時における重大な溶接欠陥であり、その発生を予測・防止することは非常に重要と言える。高温割れは,溶接金属の凝固に伴う冶金学的な因子と周囲の変形や拘束により生じる力学的な因子により生じる現象である.本研究では,溶接部に作用するひずみに加えて,溶接金属の凝固過程における柱状晶の凝固成長方向を温度勾配と冷却速度から予測する高温割れ解析手法を開発し、その適用性について検討する.
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© 2021 社団法人 溶接学会
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