溶接学会全国大会講演概要
2022年度秋季全国大会
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Al/Fe異種金属接合の接合強度に及ぼすNiおよびZn複合添加の影響
*鈴木 聖顕大村 隼鴇田 駿佐藤 裕巽 雄二郎
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会議録・要旨集 認証あり

p. 44-45

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抄録
元素添加はAl/Fe異種金属接合の高強度化に有効であることが知られている。本研究では、TIGアークブレージングを用いたAl/Fe異種金属において、Al-Zn溶接材とNiめっきを同時に用いることで、接合界面へのNiとZnの複合添加を実施し、これらの元素が接合強度に及ぼす影響を調査した。NiとZnの複合添加は、IMC層の硬さを低下させ、結果として接合強度を添加なしの場合の約3倍に向上させることが明らかになった。
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© 2022 社団法人 溶接学会
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