溶接学会全国大会講演概要
2023年度秋季全国大会
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コンター法を用いたオーバーパック蓋部模擬溶接試験体の残留応力測定
*高倉 大典藤社 進本間 信之小川 裕輔鈴木 覚根本 脩平
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会議録・要旨集 認証あり

p. 264-265

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抄録
使用済み燃料の再処理で生じる高レベル放射性廃棄物の地層処分に用いる容器(オーバーパック)には、1000年以上の長期健全性が求められる。容器蓋部の残留応力は応力腐食割れの発生要因となるため溶接部の応力を適切に予測する必要がある。本報では蓋部模擬試験体の電子ビーム溶接を対象として行ったコンター法による残留応力測定結果を報告するとともに、DHD法およびFEM解析結果との比較を行い、その妥当性を検証した。
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© 2023 社団法人 溶接学会
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