溶接学会全国大会講演概要
2023年度秋季全国大会
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表面変位を用いた穿孔法による板厚方向非一様残留応力分布測定手法の構築に向けた検討
*宮本 和紀岡野 成威望月 正人島貫 広志
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キーワード: 残留応力, 穿孔法, 表面変位
会議録・要旨集 認証あり

p. 266-267

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抄録
本報では,穿孔法の適用範囲拡大を目的として,板厚方向に非一様応力分布を持つ部材に対して適用できるよう一般的なひずみ式に代わる表面変位を用いた穿孔法の構築を試みた.そこで,従来法を参考にして応力算出式を拡張し,有限要素法を用いて応力算出時に必要となる校正マトリクスを取得した.また,構築した手法を非一様応力分布に対して適用した場合の応力測定精度を従来の穿孔法と比較・検証した.
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© 2023 社団法人 溶接学会
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