溶接学会全国大会講演概要
2023年度秋季全国大会
会議情報

機械学習を用いた高速な溶接残留応力予測手法
*加藤 拓也廣瀬 天空前田 新太郎生島 一樹柴原 正和
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

p. 268-269

詳細
抄録
大規模構造物の溶接変形解析では、一般的に固有変形を用いた弾性解析が用いられる。溶接時の熱変形を既知として弾性解析を行うことで詳細解析である熱弾塑性解析と比較して数千倍以上高速に変形解析が可能である。しかしながら、この方法では溶接部近傍の残留応力分布が正確に計算できない。そこで本研究では熱弾塑性解析で大量の解析データセットを構築し、機械学習によって残留応力も高速に算出可能な手法を開発した。
著者関連情報
© 2023 社団法人 溶接学会
前の記事 次の記事
feedback
Top