溶接学会全国大会講演概要
2023年度秋季全国大会
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線形摩擦接合したSM490A 鋼継手止端部の微視組織と疲労き裂進展挙動
*苗 暉淋山下 享介潮田 浩作堤 成一郎森貞 好昭藤井 英俊
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会議録・要旨集 認証あり

p. 290-291

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抄録
線形摩擦接合(LFW)は負荷する印加圧力によって接合温度を制御することで、微視組織の制御が可能となる。前報にて、LFWの振動直後に高印加圧力を負荷し止端部形状を変化させることで、疲労寿命の改善が可能であることを報告した。本報では、止端部近傍の微視組織に着目し、微視組織と印加圧力の関係を調査するとともに、疲労後の破面縦断面を観察することで疲労き裂進展挙動に及ぼす止端部の微視組織形態の影響を検討した。
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© 2023 社団法人 溶接学会
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