摩擦攪拌法により作製したA5083-MoS₂複合材のすべり摩耗特性

尾和 智信; 清水 保雄; 貝梅 正二; 岩本 多加志; 橋本 佳男

doi:10.14920/jwstaikai.2023f.0_338

2023年度秋季全国大会

DOI https://doi.org/10.14920/jwstaikai.2023f.0_338

会議情報

主催: 一般社団法人　溶接学会

会議名: 2023年度秋季全国大会

回次: 113

開催地: 富山大学　五福キャンパス

開催日: 2023/09/13 - 2023/09/15

摩擦攪拌法により作製したA5083-MoS₂複合材のすべり摩耗特性

*尾和智信, 清水保雄, 貝梅正二, 岩本多加志, 橋本佳男

著者情報

キーワード: 摩擦攪拌プロセス, 複合材料, MoS₂, アルミニウム合金

会議録・要旨集認証あり

p. 338-339

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抄録

著者らは，カーボンナノチューブ等を強化材とした摩擦攪拌プロセス (FSP) によるアルミニウム（Al）合金複合材の作製に成功した．構造部材の軽量化に欠かせないAl合金であるが，鋼材に比べ耐摩耗性に劣る．省エネルギー技術開発の推進を図るため，固体潤滑材として使われるMoS2をAl合金に添加し摩耗特性の向上が図れないか検討した．その複合化プロセス，顕微鏡組織観察，すべり摩耗特性等を評価・検討した．

責任著者(Corresponding author)

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