溶接学会全国大会講演概要
2024年度秋季全国大会
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高強度アルミニウム合金の摩擦スタッド圧接を応用した板材締結
*生田 修一前田 将克
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会議録・要旨集 認証あり

p. 78-79

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抄録
従来のリベット締結法はデメリットとして,リベットの寸法により適用可能な板厚に制限がある点や穴あけ加工が必須である点,個数管理が困難な点などが挙げられる.そこで摩擦スタッド圧接を応用した板材締結技術を提案する.この技術は摩擦スタッド圧接の際にリベット材から生じたばりを活用することで上板を締結する.本研究では航空機に適用することを想定し,リベット材としてA2024,板材はA7075を用い,得られた継手の評価を行う.
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© 2024 社団法人 溶接学会
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