神戸大学工学部 応用化学科
レンゴー (株)
2000 年 26 巻 1 号 p. 105-107
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非定常線熱源法を用いて直交2次元方向 (抄紙流れ方向と厚み方向, および抄紙幅方向と厚み方向) の温度分布の経時変化を測定し, 直交異方性媒体に対する非定常熱伝導方程式の解析解を用いて, 機械抄造再生紙の3次元方向の有効熱伝導度を算出した. 以上の方法で有効熱伝導度の含水率依存性を求めたところ, すべての方向で含水率の増加と共に大きくなり, 特に繊維飽和点付近ではステップ状に増大する傾向を示した.
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