化学と教育
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原子の結合長,結合角はどのようにして求められたか(講座:教育現場における学生からの素朴な疑問3)
中田 宗隆
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2005 年 53 巻 4 号 p. 216-219

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抄録
原子の結合長はおよそ1Å(1×10^<-10>m)というとても小さな長さである。普通の実験法では求めることができない。どのようにして求めればよいのだろうか。ここでは,分子の構造を決定する実験法の中で,回折法について紹介する。X線や電子を分子にあてれば,回折パターンが得られる。その回折パターンを解析することによって,分子の中の原子の結合長,そして,結合角を正確に求めることができる。
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© 2005 公益社団法人 日本化学会
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