化学と教育
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講座:分離・分析の化学
有機元素分析の新しい話題
—炭素,水素,窒素の最高の定量技術とその活用について—
佐藤 綾子
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2015 年 63 巻 12 号 p. 612-615

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抄録

高校の化学では有機元素分析は分離・精製された化合物の構造決定のための技術として学ぶのであるが,産業界においてはごみ,堆肥,土壌,環境汚染,石油,石炭,バイオマス,高分子化合物,カーボン素材など色々な分野に必要とされている。有機元素分析の原理はC,H,Nが燃えてCO2,H2O,NO2になり化学反応の前後で総質量が変わらないという質量保存の法則に基づいている。それには完全に燃えることが重要で,燃焼条件をコントロールした燃焼法の研究も行われている。化学の定量的な利用法として炭素,水素,窒素の定量における最新の技術と活用について紹介したい。

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© 2015 公益社団法人 日本化学会
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