化学と教育
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ヘッドライン  グリーンイノベーションの技術と化学 Part 2
二酸化炭素からつくる多孔性材料
門田 健太郎堀毛 悟史
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2022 年 70 巻 10 号 p. 472-475

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抄録

二酸化炭素は多くの環境問題を引き起こす要因である一方,地球上に普遍的に存在する再生可能な資源でもある。もし二酸化炭素から有用なエネルギー・資源・材料を生み出すことができれば,持続的社会の発展の鍵となる。しかし,二酸化炭素は安定な分子であり,別の物質へと変換することは容易ではない。本稿では,多孔性材料の一つである金属—有機構造体をCO2から常温・常圧という温和な条件で簡便に合成する手法を紹介する。重量比で3分の1が二酸化炭素から構成されているにかかわらず,多孔性材料として優れた特性を示し,今後の二酸化炭素の有効活用法の一つとして期待される。

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© 2022 公益社団法人 日本化学会
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