化学と教育
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ヘッドライン インパクトのある演示実験Part 2
ニトロセルロース(硝化綿)の燃焼
小坂 美貴子
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2024 年 72 巻 5 号 p. 194-195

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抄録

混酸を用いたニトロ化は,高校の有機化学において必ず学習する。高分子化合物であるセルロースをニトロ化したニトロセルロースは硝化綿ともいい,爆薬の原料となっている。見た目はセルロースとは変わらないが,燃焼性の違いでニトロ化したことを理解することができる。高分子化学の導入として,ニトロセルロースの燃焼実験は生徒に興味関心を持たせることができる教材である。※液が皮膚や顔・目に飛散しても薬傷が起こらないよう,適切な保護具(保護手袋や保護メガネなど)を着用して実験に臨むこと。

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© 2024 公益社団法人 日本化学会
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