鳥取大学第二内科
鳥取大学精神科
鳥取大学脳神経外科
1977 年 18 巻 11 号 p. 856-863
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20歳代の若年者で高アンモニア血症,反復する意識障害,脳波異常などの臨床所見を示しながら,明瞭な肝機能障害や門脈大循環短絡を認めない2症例を経験した.これら症例についてアンモニア-尿素-アミノ酸代謝系の検索を行なった結果,それぞれ,Ornithine carbamoy-Itransferase, Argininosuccinate Synthetaseの部分欠損が推定された.
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