肝臓
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HBs抗原の活性型構成ポリペプタイド
ポリペプタイド・ワクチンの開発に向けて
三代 俊治五反田 亨高橋 和明今井 光信真弓 忠
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1980 年 21 巻 2 号 p. 131-137

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抄録
ヒト血漿中から分離精製したHBs抗原小型球状粒子(subtype=adr) 100mgを,sodium dodecyl sulfateで処理し,ゲル濾過,SDSポリアクリルアミド電気泳動を行なうことにより,既知の抗原決定基の全て(a, Re, d,及びr)を担うポリペプタイド(分子量49,000 dalton)2mgが単離された.このポリペプタイドは,HBs抗原の主成分である分子量22,000 daltonと27,000 daltonの二つのポリペプタイドが一対一結合した糖蛋白であった.逆受身赤血球凝集法と赤血球凝集阻止法で測定したこのポリペプタイドの抗原活性,並びにマウスを用いて検討した免疫原性は,精製HBs抗原のそれとほぼ等しく,上述の二つの主成分ポリペプタイドのそれと比べては遙かに高かった.
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© 社団法人 日本肝臓学会
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