関西病虫害研究会報
Online ISSN : 1883-6291
Print ISSN : 0387-1002
ISSN-L : 0387-1002
原著論文
ホソハリカメムシ越冬後成虫の生存日数と産卵能力
礒見 祐輔野中 大輝山内 稜平樋口 博也
著者情報
ジャーナル フリー

2019 年 61 巻 p. 41-43

詳細
抄録

2018年4月23日に,滋賀県大津市で採集したホソハリカメムシ雌24頭,雄32頭を 25°C,16L-8D条件下で個体飼育した。この捕獲した成虫は,越冬を終了した直後であり,雌は既交尾であった。平均生存日数は,雌は64.7日,雄は133.3日で,雄の生存日数のほうが長かった。供試した雌24頭のうち,21頭が産卵を行い,平均総産卵数は63.6卵であった。雌は交尾行動が制限された飼育条件でも,受精卵を産下できることが明らかとなった。

著者関連情報
© 2019 関西病虫害研究会
前の記事 次の記事
feedback
Top