肩関節
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症例報告
三角筋内のデスモイド切除後に肩関節外転位拘縮を生じた一症例
清水 勇人伊藤 陽一間中 智哉市川 耕一平川 義弘中村 博亮松田 淑伸
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2015 年 39 巻 3 号 p. 856-859

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抄録
 三角筋内デスモイド切除後に肩関節外転位拘縮を生じた症例を経験した.デスモイド切除術施行後に肩関節外転位拘縮を認めたため,鏡視下関節授動術の追加手術を行ったが,外転位拘縮の改善は不十分であった.追加手術後経過観察中のMRIにてデスモイドの再発と瘢痕索状物を認めたため,再切除術及び瘢痕索状物切離除去術を施行し,外転位拘縮の改善を認めた.デスモイドは局所再発率が高いため,今後も注意深い経過観察を要する.
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© 2015 日本肩関節学会
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