肩関節
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症例報告
変形性肩関節症に対して鏡視下骨棘切除術を施行した3例
堀家 陽一田鹿 佑太朗鈴木 昌古屋 貫治木村 亮介筒井 廣明西中 直也
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ジャーナル 認証あり

2020 年 44 巻 2 号 p. 454-458

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抄録
 変形性肩関節症に対して鏡視下骨棘切除術を行った3例4肩について,その治療成績を報告する.若年者の2例は良好な成績を収めたが,高齢者の1例は約半年で関節裂隙狭小化が進行し症状が再燃した.術前予後不良因子を注意深く検討せずに鏡視下骨棘切除術を行うと,変形性関節症が加速的に進行する症例があるが,予後不良因子を十分に検討すれば,鏡視下骨棘切除術は人工肩関節全置換術の代替治療として選択肢になり得ると考える.
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© 2020 日本肩関節学会
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