肩関節
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筋腱疾患
関節鏡下腱板修復術後10年以上の臨床成績
栫 博則海江田 英泰前迫 真吾海江田 光祥泉 俊彦廣津 匡隆藤井 康成谷口 昇
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2021 年 45 巻 1 号 p. 75-78

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抄録
関節鏡下腱板修復術後10年以上経過し,最終観察時直接検診可能であった23肩を対象とした.日本整形外科学会肩関節疾患治療成績(JOAスコア),自動屈曲角度とも術後1年時有意に改善し,最終観察時まで維持されていた.再断裂率は43.5%であった.腱板断裂の有無で2群に分け比較すると,2群間で手術時年齢,術後観察期間,修復方法に有意差を認めなかったが,再断裂群が術前の腱板断裂サイズが有意に大きかった.両群ともJOA スコア及び自動屈曲角度は術後1年時有意に改善し,最終観察時まで維持されていた.JOAスコアは術前後とも両群間に有意差を認めなかった.自動屈曲角度は術前,術後1年時には2群間に有意差を認めなかったが,最終観察時のみ有意差を認めた.
 関節鏡下腱板修復術の臨床成績は術後10年後も維持されており,再断裂の有無で臨床成績に有意差を認めなかった.
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© 2021 日本肩関節学会
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