肩関節
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筋腱疾患
鏡視下肩峰外側切除における骨切除量の3Dモデルによる評価
大石 隆幸
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ジャーナル 認証あり

2021 年 45 巻 2 号 p. 331-334

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抄録
 鏡視下腱板修復術(以下ARCR)に肩峰外側切除(以下ALA)を追加した8例8肩を対象とし,術前後のCTデータから作成した3Dモデルを用いて骨切除量およびCritical shoulder angle(CSA)の変化を評価することを本研究の目的とした.術前CTデータを用いて,3Dモデル加工・解析ソフトウェアにより4mm幅のALAシミュレーションモデルを作成した.4mm幅のALA施行を試みた術後モデルをシミュレーションモデルと重ね合わせ切除幅を比較した.8肩の平均切除幅は肩峰前縁で1.4 ± 3.0mm(SD),前縁から10mm後方で-2.3 ± 2.2mm(SD),20mm後方で-2.3 ± 1.7mm(SD)であった.肩峰前縁において10mm後方と比較して有意に大きい切除幅であった(p = 0.042).平均CSAは術前で38.7 ± 2.6°(SD),シミュレーションで35.2 ± 2.5°(SD),術後で37.1 ± 2.5°(SD)であり,術前モデルとシミュレーションモデルの間に有意差を認めた(p = 0.027).3Dモデル加工・解析ソフトウェアを用いて,ALA施行後の骨切除量を詳細に評価することが可能であった.肩峰後方の骨切除が不十分であった.
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© 2021 日本肩関節学会
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