肩関節
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筋腱疾患
棘下筋回転移行術修復例と肩外旋筋断面積比との関係
原田 伸哉石谷 栄一
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2022 年 46 巻 2 号 p. 352-355

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抄録
 棘下筋回転移行術後修復例におけるSugaya分類と術前肩外旋筋断面積の関連性を調査した.術後2年のMRIにて修復を確認できた18例を対象とし,Type1-2群12例とType3群6例の2群に分けた.術前MRI斜位矢状断像を使用し,棘下窩の解剖学的推定面積(ER)に対する棘下筋(ISP),小円筋(TM)の筋断面積ISP/ER,TM/ERを肩外旋筋断面積比として算出した.脂肪浸潤はGoutalleir分類で評価し,ISP,TMの信号強度を参考値として算出した.筋力は術前と術後2年の肩外転筋力と下垂外旋筋力を測定した.Type1-2群の術前ISP/ERは有意に高く,TM/ERは有意に低かった.術後2年の下垂位外旋筋力と90° 外転筋力はType1-2群が有意に高値であった.術後2年でType3になる症例は,すでにISP機能不全の代償性変化として小円筋肥大が生じていた可能性が示唆された.
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© 2022 日本肩関節学会
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