肩関節
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肩関節拘縮に対し鏡視下授動術を施行したが,改善せず再度授動術を行った5例の検討
磯崎 雄一古屋 貫治田鹿 佑太朗木村 亮介月橋 一創岡田 浩希尾崎 尚代松久 孝行筒井 廣明西中 直也
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キーワード: 拘縮, 授動術, 拘縮肩
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2022 年 46 巻 2 号 p. 450-453

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抄録
 保存加療が無効な難治性の肩関節拘縮では徒手授動術や鏡視下授動術などが行われる.術後成績は概ね良好である一方,再拘縮を時に経験する.今回,鏡視下授動術後に改善せず,再度鏡視下授動術(以下,再授動術)を施行した症例につき検討した.対象は当院で施行された肩関節鏡視下授動術92肩のうち,再授動術を要した5例5肩とした.男性3肩,女性2肩,初回鏡視下授動術時の平均年齢は53.4歳,初回授動術後からの平均観察期間は42.0カ月であった.検討項目は術前,術後4週,術後1年,最終観察時の屈曲・外転・外旋可動域,JOAスコアとした.初回術前と最終観察時の比較で屈曲と外転は有意に改善した.外旋も改善したが有意ではなかった.JOAスコアは有意に改善した.先行研究同様,本研究でも再手術症例は術後4週の外旋が不良で,早期の外旋可動域獲得が重要である.5肩全てが外傷後あるいは腱板断裂後であり,再拘縮のリスクと考える.術後再拘縮に対し再授動術は積極的に検討すべき治療法である.
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© 2022 日本肩関節学会
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