九州歯科学会雑誌
Online ISSN : 1880-8719
Print ISSN : 0368-6833
ISSN-L : 0368-6833
ポーセレン・ラミネートベニア修復の25年経過症例
市丸-末松 美希寺下 正道北村 知昭
著者情報
ジャーナル フリー

2017 年 71 巻 2 号 p. 33-37

詳細
抄録
歯の変色による審美障害に対する治療法の一つとしてポーセレン・ラミネートベニア(PLV)修復があるが,長期経過報告はほとんどない.今回我々は,テトラサイクリンによる重度の変色歯で上顎前歯部の審美障害を主訴とする 患者にPLV修復を行った症例で25年という長期経過を観察できたので報告する. この症例は9年経過後に 23 の歯頸部にPLVの部分破折が生じ,2歯のみ再修復を行い,25年経過後に明度が低下したという患者の訴えのもとに全てのPLV(321 123)を再修復したものである.
著者関連情報
© 2017 九州歯科学会
前の記事
feedback
Top