著者所属:東京帝国大学
1937 年 3 巻 13 号 p. 290-292
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
軟鋼丸棒に最初或る大きさの曲げモーメントBをかけて置き、更に捩りモーメントTをかけ、このTを漸次増加して行くと終に斜の断面に捩りによる降伏が起る。降伏に関する著者の理論から、この種の降伏を起す場合のTとBの関係を出してみた。また軟鋼には剪断應力に限界があつて、ある点の應力がその値に達すると局部的に降伏を起す。捩りモーメントが比較的小さく、曲げモーメントの大きいときにこの種の降伏が起るが、その時のTとBの関係も出して置いた。孰れも実驗結果とよく一致する。
日本機械学会論文集C編
日本機械学会論文集B編
日本機械学会論文集A編
日本機械学会論文集 C編
日本機械学会論文集 B編
日本機械学会論文集 A編
日本機械学會論文集
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら