北日本病害虫研究会報
Online ISSN : 2185-4114
Print ISSN : 0368-623X
ISSN-L : 0368-623X
報文
ネギアザミウマに対するIGR 系殺虫剤2剤の特性と露地栽培ネギにおける防除効果
松田 正利新藤 潤一
著者情報
ジャーナル フリー

2011 年 2011 巻 62 号 p. 148-152

詳細
抄録

IGR 系殺虫剤であるクロルフルアズロン乳剤およびフルフェノクスロン乳剤はネギアザミウマ成虫に対する殺虫効果は低いものの,幼虫の発生を抑える効果が高く,圃場の発生密度を長期間抑制させるには有効な薬剤と考えられた.

著者関連情報
© 2011 北日本病害虫研究会
前の記事 次の記事
feedback
Top