2012 年 2012 巻 63 号 p. 160-164
バレイショの畝間にリビングマルチとしてエン麦野生種「ヘイオーツ」を植栽した(LM)区と慣行栽培(C)区を設け,ピットフォールトラップで採集されたゴミムシ類を比較した.LM 区ではキンナガゴミムシなど3 種のゴミムシ類がC 区と比較して有意に多く採集され,ヘイオーツLM により一部のゴミムシ類の圃場内生息数が増える可能性があることが示された.また,多くの種は畝間のトラップに多く採集されたのに対して,キンナガゴミムシのみは畝上のトラップで多く採集された.