山形県農業総合研究センター 現在:山形県農林水産部農業技術環境課
山形県農林水産部農業技術環境課
2016 年 2016 巻 67 号 p. 28-32
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水稲の種子消毒に温湯浸法を実施している育苗施設を対象に,イネばか苗病の感染動態を調査したところ,主な育苗工程である浸種,催芽,出芽,育苗のいずれでも病原の感染が確認された.また,一部の施設では,播種前の育苗箱,出芽終了時の育苗器内部から病原が検出された.さらに,現地施設の育苗ハウス置床および病原を人工接種した置床から出芽後の苗へ病原が感染すること,置床の含水率が高い場合は発病を助長することを確認した.
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