秋田県農業試験場
2017 年 2017 巻 68 号 p. 45-51
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秋田県内の現地ほ場において飼料米用イネや稲発酵粗飼料用イネ(WCS用イネ)の主要病害の発生実態を調査した.その結果,育苗期におけるばか苗病の発病箱率が主食用と比較して有意に高く,発生リスクが高いと考えられた.葉いもちは,飼料用品種を利用している場合は防除薬剤が同じでも主食用と同等か低い傾向で問題なかったが,主食用品種をWCS用として栽培し,無防除にした場合に発病株率が極端に高くなる事例が確認された.
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