日本航空宇宙学会誌
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特集 空力実験設備:現状と新展開 第10回
川崎重工業の風洞試験設備の概要
葉山 賢司村重 敦川村 健生橋岡 崇裕磯谷 和秀西崎 祐輔
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2016 年 64 巻 4 号 p. 105-110

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抄録
航空機開発に必要な空力データの多くは現在でも風洞試験によって取得しており,風洞は航空機メーカーが所有する各種研究開発設備の中でも基盤となる重要な設備である.川崎重工業(株)航空宇宙カンパニーでは低速と遷音速の大型風洞を所有しており,戦前から現在に至るまで,様々な機体の開発に使用してきた.近年は環境問題の観点から空力騒音に関する関心も高まっており,小型の低騒音風洞を建造し環境への取り組みにも注力している.本稿では,当社が所有する風洞試験設備とそれらに関連する試験・計測技術について紹介し,最後に現在計画している新低速風洞について紹介する.
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© 2016 一般社団法人 日本航空宇宙学会
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