2021 年 69 巻 4 号 p. 122-128
超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS : Wideband InterNetworking engineering test and Demonstration Satellite)は平成31年2月に発生した通信異常により,打上げから11年に及ぶ運用を終了した.その間,WINDSを使用した各種通信実験を通して,超高速・大容量通信の実現に必要な技術の軌道上実証を行うとともに,商用通信衛星を利用した新たな利用分野の開拓に寄与することができた.本稿ではWINDSで実施した各種通信実験の結果を踏まえ,その成果について総括する.