2021 年 68 巻 1 号 p. 13-16
「シャインマスカット」を中心としたブドウの欧州系品種で発生が増加している黒とう病対策として,2011 〜 2013 年にジチアノン水和剤 200 倍希釈液による休眠期防除の効果を検討した。その結果,慣行防除で使用されているべノミル水和剤 200 倍希釈液と比べ,ジチアノン水和剤 200 倍の効果が高かった。ジチアノン水和剤 200 倍希釈液による休眠期防除と併せて展葉 2 〜 3 枚期にテブコナゾール水和剤 2,000 倍希釈液の生育期防除を実施すると,発病が少なくなる傾向が認められた。