関東東山病害虫研究会年報
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RIPA法によるシンビジウムのウイルス検定
河野 敏郎高橋 義行中野 正明津田 新哉高橋 幸吉
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1994 年 1994 巻 41 号 p. 169-170

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抄録
オドントグロッサムリングスポットウイルス (ORSV) に対する迅速免疫ろ紙検定キットを試作し, ORSV罹病シンビジウムを対象に被検植物の検定部位と本キットの有効期間について検討した。最適な検定部位は, 葉身の病徴部分 (3~4mm角) あるいは古い根の中間~根元部分 (2~5mm長) であった。本キットは4℃10ヶ月保存後でも有効であった。
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© 関東東山病害虫研究会
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