大阪大学 日本学術振興会
2025 年 92 巻 1 号 p. 40-52
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東日本大震災時の教員加配措置への肯定的評価の再検討として、教員と教育行政職員へ聞き取り調査を行ない、教員の「傷つき」に着目して分析した。やりがいや居場所のなさ、また教員の専門性の基盤となる子どもや地域との関係性の希薄化等により葛藤や受苦が生じ、その背景として数にのみ着目した政策選択や教員の政策参加のしづらさを指摘した。
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