九州病害虫研究会報
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食塩水に沈む卵の除去によるイモゾウムシ人工飼料の細菌汚染の低減
大野 豪, 小濱 継雄
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2007 年 53 巻 p. 56-58

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抄録
イモゾウムシの人工飼料への卵接種前における,14%食塩水に沈む卵(沈下卵)の除去が飼料の細菌汚染に及ぼす影響を調べた。沈下卵を除去した場合の平均汚染率(51%)は,除去しない場合の値(60%)より有意に低かった。飼料に卵を接種しない場合の汚染率は2%であり,これは沈下卵を含まない卵を接種した場合の値よりもはるかに低かった。沈下卵除去は,それ単独では汚染を十分に抑制できなかったが,イモゾウムシ人工飼育における細菌汚染の総合管理に関して,有効な手段の一つとして用いることができる。
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